Всем привет!
こんにちは、yuuuuu.です。
みなさんは南海トラフや都市直下型地震に備えていますか?
なぜいきなりこんな話をしたかと言いますと、ある興味深いデータを見つけたんです。
9世紀に起きた地震 | 21世紀に起きた地震 |
863年 越中・越後地震 | 2007年 中越沖地震 |
869年 陸奥沖海溝地震 | 2011年 東日本大震災 |
869年 肥後(熊本)地震 | 2016年 熊本地震 |
880年 出雲地震 | 2016年 鳥取地震 |
887年 南海トラフ地震 | ??? |
このデータからみるといつ南海トラフ地震がきてもおかしくないんです。
一説によれば2019年から2020年と言われています。
過去の経験から多くの方はしっかり備えてあると思います。
しかし意外と猫やペットの防災を考えていない人が多いんです。
そんなわけで本記事では「猫の防災」について紹介します。
お付き合いいただければ幸いです。
南海トラフ・都市直下地震に備え猫用の避難グッズを準備しよう
以前お世話になった動物保護団体の方に教えていただいた猫用避難グッズを紹介します。
持っていきたいものはたくさんありますが、避難時には人間用の避難グッズも持っていく必要があり、持っていけるものには限りがあります。
ここでは「絶対に持っていきたいもの」と、「可能なら持っていきたいもの」を分けて紹介します。
絶対に持っていきたいもの
フード
7日分はあると安心です。
普段食べているドライフードの1㎏のものを常備しておくと便利です。
ウエットフードは、ごみを捨てやすいレトルトパウチがおすすめです。
災害時に備え、何種類かお気に入りのキャットフードを探しておくといいです。
お気に入りのフードが手に入らない可能性もありますからね。
軟水
軟水です。
硬水は猫の結石の原因にもあるのでNGです。
1頭当たり1リットルあればとりあえず安心です。
食器
フード用と水用の2つあるといいです。
素材は陶器よりもメラミン系がおすすめです。
キャリーケース
移動時に必要ですし、避難所生活もここで生活することになります。
ハーネスとリード
これがあれば散歩をすることも可能ですし、車中泊では逃走防止の必須グッズです
愛猫ちゃんの写真と一緒に映っている写真
愛猫ちゃんとはぐれてしまったときには写真がないと捜せませんよね。
スマホや携帯電話に保存されてる方も多いと思いますが、念の為にプリントアウトして備蓄品と一緒に入れておくといいです。
ちなみになぜ一緒に写真が必要かというと、愛猫ちゃんとはぐれてしまって、無事見つかった時に本人確認が必要となるケースがあるからです。
トイレグッズ
ペットシーツやトイレも必要です。
持っていけない場合は、段ボール箱にビニール袋などで段ボールが濡れないようにして、ちぎった新聞紙を入れて簡易トイレにすることも可能です。
ウンチの処理に袋も必須グッズですね。
タオルや毛布
キャリーケースやケージを覆って目隠し、ベッド代わり、お気に入りの1枚でストレス緩和などなど、あれば確実に役に立ちます。
薬
持病がある場合は、必要な薬を用意しましょう。
動物病院で多めに処方してもらいましょう。
できれば持って行きたいもの
ケージ
やはりキャリーケースは小さすぎるので、可能であれば折りたたみケージを持っていきたいです。
キャリーケースよりもストレスを緩和させてあげれます。
ウエットシート
ブラシやコームなど被毛お手入れグッズ
可能な限り持っていきたいですが、最悪数日なくても生きていけるので、可能なら枠です。
スペースはあればコームだけでも持っていくことおすすめします。
洗濯ネット
興奮した猫ちゃんを落ち着かせるために洗濯ネットを使う方は多いのではないでしょうか?
避難所などの屋外診察でもかなり役に立ちます。
サプリ
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いざ避難するときには猫をどうしたらいい?
災害が発生して、いざ避難をするときには、かならず愛猫ちゃんと同行避難をしましょう。
避難所で愛猫ちゃんを受け入れてくれるか心配かもしれませんが、そんなことは考えないで一緒に避難してください。
避難所以外でも避難生活をすることは可能です。
東日本大震災の時に、愛猫ちゃんを残して避難したことを悔やんでいる飼い主さんを何人も知っています。
ちなみに環境省も同行避難を推奨しています。
何かあった時に後悔しないように、愛猫ちゃんと一緒に避難をするようにしましょう。
一度目を通しておいてもいいかもしれませんね。
猫の避難生活はどうなるの?
避難所における猫の避難生活は、基本的にキャリーケースかケージ内での制限された空間での生活になります。
ここでいうケージとは大きいものでなく、折りたたみ可能なソフトケージのことを指します。
1つ持っておいて損はないのでこれを機に購入を検討してみてはいかがでしょうか?
避難所に受け入れ拒否された場合
避難所の中に猫などペットが入れない場合も少なくありません。
では、その場合どうすればいいでしょうか?
【避難所以外で生活させていた例】
自宅
倒壊の危険さえなければ、猫と一緒に自宅に戻り生活をする人もいます。
過去の災害をみると、猫は自宅に連れて帰りそこで生活、飼い主は避難所生活をしていた飼い主さんも多かったようです。
車
エコノミー症候群が心配ですが、避難所よりはプライバシーが確保され、愛猫ちゃんもキャリーケースやケージよりは広い空間で生活ができるので、車中泊という選択肢もあります。
日中は車内で愛猫ちゃんと一緒に過ごして、寝るときは飼い主さんは避難所に戻って寝ることも可能です。
テント
過去の震災時には、公園や学校の校庭などに手持ちのテントを張り、その中に猫のケージを置いて猫と一緒に過ごした人もいるそうです。
動物救護センター
災害時には、行政やボランティア団体などによって動物救護センターが開設されます。
どうしても一緒に避難生活が送れない愛猫ちゃんを預かってもらえることもあります。
災害時に備え生活環境を見直す
家具や猫のグッズを固定して、転倒・落下の防止を!
災害時、特に地震の際に家具の転倒や落下物が原因でけがをしてしまうことが多いです。
人間だと大したけがではことでも、愛猫ちゃんにとっては命に係わる大けがになってしまうこともあります。
家具の固定、食器などの落下防止、キャットタワーの固定や、愛猫ちゃんがよくいる場所も補強しておくようにしましょう。
愛猫ちゃんの避難場所を作る
普段から愛猫ちゃん自分で避難できる安全な場所を作っておきましょう。
この時おすすめなのが、キャリーケースを利用することです。
キャリーケースを安全な場所だと認知させておけば、いざという時に逃げ込んだ愛猫ちゃんをそのまま運び出して避難することができます。
愛猫ちゃんのために災害に備えて準備をしよう
様々な種類のキャットフードを与える
幸運にも避難所でキャットフードが支給されたとしても、愛猫ちゃんが食べ慣れている種類のフードとは限りません。
極限まで空腹になったら食べてくれることはありますが、あらかじめ様々な種類のキャットフードに慣らしておくのも非常に大切です。
キャリーケースに慣らす
一緒に避難する時には、キャリーケースの使用が必須です。
いざって時にすぐに使えるように「キャリーケース=安全なもの」と慣れさせる必要があります。
キャリーケースは病院に行くときにしか使わないという方も少なくないと思います。
しかしこれだと、「病院に行く、嫌だ!」となってしまいます。
こうならないためにも、普段からキャリーケースをベッド代わりにするなどして日常に組み込み、安全な場所と認識させてあげるようにしましょう。
また、リードやハーネスも使えるようにしておくといろいろ便利です。
ワクチンを接種しておく
被災後、いつまで避難所や屋外での生活が続くか分かりません。
普段とは違う生活からくるストレスや衛生状態の問題などで、感染症にかかってしまうケースもあります。
また、はぐれてしまった場合、外で病気などをもらってしまうと最悪命にかかわってしまいます。
万が一に備えて、定期的にワクチン接種して、感染症を予防しましょう。
自治体の防災計画や動物病院の対応を確認しておく
どこに避難するか、避難経路、愛猫ちゃんになにかあった時に対応してくれる機関はどこなのか、などをあらかじめ調べておくと安心ですね。
特に寝床の確保は重要なので、ペット同伴可なのかはあらかじめ調べておいた方がいいです。
災害から愛猫を守るためにあなたができること
いつくるかわからない地震などの災害…
あの時準備しておけばよかったでは遅いです。
後悔の内容に備えだけはしっかりとしておきましょう。
最後にもう一度まとめておきます。
・避難場所の確認と確保
・災害時に備え生活環境を見直す
・キャットフードを複数種類慣らしておく
・キャリーケース慣れさせておく
・ワクチン接種をしておく
・自治体の防災計画や動物病院の対応を確認しておく
何もないことが一番なのですが、冒頭でもデータを出したように、きっとおそらく近い将来大地震が来てしまうでしょう。
その時に慌てないためにも、少しでも愛猫ちゃんにストレスを与えないように今のうちにしっかりと準備しておきましょう。
私ももう一度防災について真剣に考えます。
それでは今回はこれくらいで。
ぱかぱか
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